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【12月定例会】

更新日:2024年12月28日更新 印刷ページ表示

月例ミーティング

ジオパーク、農業、創業支援、情報発信と、それぞれ異なる活動分野の協力隊ですが、毎月1度、定例会を行っています。この会では、4人が顔を合わせ、1か月の活動や最近の悩みについてざっくばらんに話し合う時間を設けています。

12月定例会の議題

  • 各隊員1か月間の活動報告
  • 活動の可能性を広げる為に
  • 地域おこし協力隊3町村意見交換会について

1か月の主な活動報告

  • 金隊員
    英会話料理教室
    ガイド研修
    ふくしま創生塾受講
  • 小薮隊員
    ユーカリ収穫・調整・出荷
    裏磐梯への農作物納品
    ビニールハウスや電柵の片付け
  • 中村隊員
    事業所巡回訪問強化
    事業承継相談
    起業向けセミナーの企画(2月5日/3月19日開催)
  • 野崎隊員
    村内イベントの取材とSNSやホームページの記事作成
    季節号かわら版の印刷・製本と配布
    オンライン研修

活動の可能性を広げる為に

地域おこし協力隊は、地域の課題解決に取り組みながら、定住に向けた「生業づくり」を進めることが求められています。今回の定例会では、この1年間の活動を振り返り、「この村でやりたいこと」と「この制度でできること」という視点を改めて共有しながら、担当職員2名と協力隊員4名で議論を行いました。

皆さまにも、地域おこし協力隊について知っていただきたく、以下にまとめました。どうぞご一読ください。

地域おこし協力隊の活動とは

地域おこし協力隊とは、地域力の維持・強化に資する「地域協力活動」に従事する者を指します。この活動は公益性を有し、各地域の実情に応じて地方自治体が自主的に決定します。
公益性を有する地域協力活動の例は以下の通りです:

  • 地域おこし支援(地域メディアを使った情報発信、移住者受け入れ促進など)
  • 農林水産業支援(農作業支援、耕作放棄地の再生など)
  • 環境保全活動 など

北塩原村の課題

北塩原村では日本全体と同じく高齢化が進み、さまざまな課題が顕在化しています。

  • 農業分野:農家の高齢化に伴い耕作放棄地の増加や、担い手不足が課題となっています。
  • 観光分野:裏磐梯地域の観光客減少や、高齢化による後継者不足、空きペンションの問題が深刻化しています。

こうした地域課題の解決に向けて、「就農支援」「磐梯山ジオパーク協議会事務局」「創業支援/事業承継」「ブランド戦略」という4つ分野で地域おこし協力隊が配置され、地域協力活動に取り組んでいます。

協力隊の思い

現在の隊員は、「北塩原村が好き」「北塩原村で暮らしたい」という思いを胸に移住をしました。協力隊として各分野で活動を進めていくなかで、北塩原村がより一層好きになり、地域の力になりたいという気持ちもますます大きくなっています。

一方で、卒隊後を見据えながら生業を築き、定住を目指す道は決して平坦ではありません。自分たちに残された年月を常に考え「2年後この村でやりたいこと」に繋がる準備と、「協力隊として今できる地域協力活動」に日々取り組んでいます。村民の皆さまからは温かいご支援をいただき、協力隊一同心より感謝しております。

地域の皆さまと共に

地域おこし協力隊は、村の課題を解決するための小さな「一歩」です。そして、その力を最大化するためには、皆さまとの連携が欠かせません。これからも地域の皆さまと共に歩んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

記事作成者:野崎瞳

 ミッション:ブランド戦略(情報発信・ふるさと納税関連・観光交流促進)2024.02~
 所属:北塩原村役場総務企画課企画室
 SNS:地域おこし協力隊Instagram<外部リンク>


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