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北塩原村長 遠藤 和夫
北塩原村長の遠藤 和夫(えんどう かずお)です。
この度、先の北塩原村長選挙において初当選の栄に預かり、令和2年9月6日、北塩原村長に就任しました。
責務の大きさに身の引き締まる思いであり、これから地域の課題や村民の皆様の思いに耳を傾け続け、村民とワンチームとなり、10年、20年先を見据えた村づくりを進めてまいります。
さて、当村は、福島県会津地方の北部に位置し、宝の山「磐梯山」の北西部に広がる自然豊かな村です。
村の大半が国立公園指定から70年を迎えた「磐梯朝日国立公園」に属し、「裏磐梯」と呼ばれる地域には「五色沼湖沼群」や「桧原湖」などの景勝地があり、全国の皆さまに親しまれています。また、山形県米沢市とも接しており、「旧米沢会津街道」沿いには山城跡が数多く、会津と米沢における要衝であったことを感じることのできる歴史のエリアでもあります。
春には2001本の桜が咲き誇り、夏には清らかな水とふれあい、秋には食味豊かな美味しい「お米」、高冷地でうまみの凝縮した「とうもろこし」「大根」などの高原野菜を楽しむことができます。そして、冬には氷結した桧原湖での「わかさぎ」など、四季を通じて楽しんでいただけます。
村では、「輝け未来 みんなの五色プロジェクト 北塩原」をキャッチフレーズとする第5次総合振興計画(2017年度~)に基づき村づくりを進めています。「夢」「結」「業」「誇」「交流」の5つのビジョンに向かって、「自助」(自分の力で)、「互助」(コミュニティの力で)、「共助」(社会の力で)、「公助」(行政の施策で)、この4つの力を合わせて、村全体が一丸となって、村づくりに取り組んでいます。今後は北塩原村の「自然」、「文化」、「人」を活かし、村の発展と村民皆が輝き、皆が誇れる北塩原村の実現に向け全力で取り組んでまいります。
この自然、文化、人の魅力が溢れる北塩原村で、多様な出会い発見、交流がなされることを願っています。
皆様のお越しをお待ちしています。