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11月16日土曜日、地域おこし協力隊の小薮さんが所属する株式会社あいばせで、棚田オーナーイベント「脱穀と餅つき大会」が開催されました。
昔ながらの「足ふみ式脱穀機」を使用し、大人も子どもも一緒に脱穀体験!
藁に残ったお米も一粒一粒、丁寧に手で取り外しました。
脱穀をした後は、玄米と籾殻・異物を選別するための「唐箕」という機械も体験!
そして、餅つき大会!
新米の餅米を使用し、みんなでお餅をつきます。
棚田オーナーさんは、田植えから稲刈り、そして脱穀までのすべての過程を経験し、「お米がとても愛おしく感じられます」と笑顔で語ってくださいました。みんなでついたお餅に加え、村のお母さんたち特製のおにぎりやお漬物も、お腹いっぱい楽しませていただきました。
棚田オーナー制度を通じて、住む場所や世代を超えたつながりが生まれ、広がっていくこの素晴らしい取り組みが、これからも末永く続いてほしいと願っています。
この制度は、棚田を通じて田舎と都市、さらに世代を超えた人々が繋がるコミュニティの場を創出し、持続可能な地域づくりを目指す取り組みです。今年度で3年目を迎えました。棚田オーナーのみなさんは、年4回の農作業体験を通じて棚田を守りながら、あいばせの皆さんや地域の方々と一緒にお米を育てます。
【株式会社あいばせ】<外部リンク>
ミッション:ブランド戦略(情報発信・ふるさと納税関連・観光交流促進)2024.02~
所属:北塩原村役場総務企画課企画室
SNS:地域おこし協力隊Instagram<外部リンク>