本文
10月12日土曜日、地域おこし協力隊の小薮さんが所属する株式会社あいばせで、棚田オーナー稲刈りイベントが開催されました。
この制度は、棚田を通じて田舎と都市、さらに世代を超えた人々が繋がるコミュニティの場を創出し、持続可能な地域づくりを目指す取り組みです。今年度で3年目を迎えました。棚田オーナーのみなさんは、年4回の農作業体験を通じて棚田を守りながら、あいばせの皆さんや地域の方々と一緒にお米を育てています。
今年の5月に田植えを行い、稲穂が垂れるほど立派に育ったお米を見て、皆さんとても嬉しそうでした。
鎌を使った刈り方を教えてもらい、一束一束稲を刈っていきます。
村内在住のご家族もたくさん参加されていて、県外からお越しの棚田オーナーのみなさんと力を合わせて、農作業に取り組みました。
北山・大塩地区では農業が盛んですが、高齢化や担い手不足の影響で、耕作放棄地や遊休農地が増えてきています。
このような取り組みによって、移住・定住や観光以外にも北塩原村と関りを持てる「関係人口」を増やし、一緒に地域づくりの担い手として、より良い村づくりをしていきたいですね。
11月16日土曜日は収穫祭!
農作業体験イベントは、どなたでもご参加いただけます。次回の体験イベントでは、収穫した稲の脱穀や餅つきなどを楽しみながら、羽釜で炊いた新米を味わえるかもしれません!
【株式会社あいばせ】<外部リンク>
ミッション:ブランド戦略(情報発信・ふるさと納税関連・観光交流促進)2024.02~
所属:北塩原村役場総務企画課企画室
SNS:地域おこし協力隊Instagram<外部リンク>