野崎瞳（秋田県秋田市出身）

ブランド戦略　北塩原村役場総務企画課企画室所属（2023年11月1日着任）

自己紹介

 秋田県秋田市出身で、港の近くで育ちました。海外への憧れが強く、高校卒業後は東京で夜間部の語学専門学校に通い、アメリカのシアトルへ留学もしました。社会人になってからは、化粧品販売員の仕事をしていましたが、コロナ禍をきっかけに将来について考え、地方で飲食店を開きたいと思い、東京の小さな珈琲焙煎所で働いていました。とにかく海が好きな私でしたが、夫の影響で会津が好きになり、北塩原村へ移住を決めました。現在は、協力隊の活動をしながら、お店開業を目標に1～2か月に1回ほど珈琲屋としてイベント出店をしています。

地域おこし協力隊になった理由

 漠然と会津地域に移住したいと考えていたところ、東京のふくしまぐらし相談センターで「北塩原村」を知り、「地域おこし協力隊」という制度がある事を教えていただきました。SNSを使った情報発信や、ふるさと納税返礼品開拓、旅行企画の立案等、初めての仕事内容でしたが、今までの経験を活かしつつ、地域の為になればと思っています。

活動内容・これから取り組みたい事

 ミッションはブランド戦略とふるさと納税関連です。現在は、情報発信をメインに活動しており、カメラを手に村内を巡り、むらびとの魅力やむらぐらしの魅力をSNSで発信しています。また村内のイベントへ取材に伺い、北塩原村公式ホームページへ記事の更新もしています。素敵な写真が撮れた時は、広報誌の表紙にも。北塩原村を一人でも多くの方に知ってもらう活動を行っています。今後は、ふるさと納税の返礼品新規開拓と認知度アップに向けた企画立案や、裏磐梯の観光資源のブラッシュアップ等をやっていきたいと考えています。

皆さんへメッセージ

 移住して半年以上が過ぎましたが、北塩原村のみなさんの優しさ温かさに触れ、ここでの暮らしが、ますます楽しくなってきました。農家さんに畑をお借りし、教えてもらいながら初めての野菜栽培にも挑戦。一日の終わりに見る夕焼けや、星空がとっても綺麗でいつも感動しています。豊かな自然に囲まれて、素敵な人々が暮らしているこの村の魅力が、みなさんに届きますように。

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