本文
2024年2月3日に杉並区役所で「関係人口」「観光以上・移住未満」をテーマに、地方との関わり方とそこから生まれる新しい暮らし方・働き方を考える杉並区主催のワークショップ会議が行われました。今回は5回目の開催です。杉並区交流自治体で移住先進地としても知られている「新潟県小千谷市」「静岡県南伊豆町」に加え、私達「北塩原村」も初めて参加させて頂きました!
近年の日本では「観光人口」でも「移住人口」でもない、「観光以上・移住未満」のスタンスで地方と関わる「関係人口」と呼ばれる人たちが、人口減少や高齢化などの問題を抱えた地方に賑わいをもたらしたり、地域づくりの担い手となって活躍をしている例が散見されます。東京圏では、働き方改革の推進、 Iot 技術の発展、コロナ禍の影響などにより、地方と都市を行き来しながら暮らす「二地域居住」「多拠点型居住」など、新しい暮らし方・働き方を模索する人が増えています。そんな方へ村の魅力を伝えられればと思い、村移住コーディネーター山口、地域おこし協力隊の金、移住者の櫻井さんの3人で参加しました!
それぞれの交流自治体が町のスポットや食べ物、関係人口としての地域との関わり方、各自治体のゲストの紹介を行いました。
「あたたかい村民や美しい場所と出会い、北塩原村を二地域居住・趣味の拠点にしてみませんか?」
観光以上移住未満の北塩原村紹介[PDFファイル/31.51MB]
交流自治体(地方)と都会をつなぐ活動をしているゲストが参加者からの質問に回答する形でトークセッションを行いました。ゲストお勧めの「地方の美味しいもの」や「地方との関わり方」、「自身の移住の体験」などを紹介しました。
北塩原村代表:櫻井雄三さん(裏磐梯蕎麦道研究所・そばや春吉)
小千谷市代表:谷口諒さん((株)あわえ・起業連携型地域おこし協力隊)・瀬沼希望さん(NPO法人Etic.)
南伊豆町代表:堤亮介さん(南伊豆観光協会・地域おこし協力隊)
美しい棚田で川前地域の村民と一緒に米やカボチャを育む農業体験(田植えから稲刈りまで4回の農業体験/各回大人3人参加Ok)と新米30kgのお届けがセットになったものです。現在棚田オーナー絶賛募集中です。
詳細は農業法人(株)あいばせホームページ<外部リンク>をご覧下さい。
おぢやクラインガルデンふれあいの里の詳細はこちらから→「おぢやクラインガルデンふれあいの里滞在型農園」<外部リンク>
小千谷市の移住や二地域居住の情報はこちらから→「あなたにしっくりくる暮らし おぢやにスムスム。」<外部リンク>
お試し移住施設や南伊豆町の移住や二地域居住の情報はこちらから→「静岡県南伊豆町移住ポータルサイト」<外部リンク>
このイベントはケーブルテレビJ:Comに取材をして頂きました!
2月17日11時情報更新(放映開始)予定です。(2月17日~2月23日放映)
専用アプリ「ど・ろーかる」をダウンロードして頂きますと福島県でもご覧頂けます。
詳しくはこちらから→J:Comジモトトピックス [PDFファイル/4.59MB]
移住した「定住人口」でなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。関係人口の詳細はこちらからご確認下さい。<外部リンク>
杉並区は地域の文化や特性を理解し、お互いに顔の見える関係づくりを目指して、自治体間交流を推進しています。自治体間交流は昭和63年策定の杉並区基本構想の中で計画化され、現在は、自然体験や物産販売だけでなく、観光、文化、スポーツの発展から、行政課題の解決まで、裾野を広げています。
詳細はこちらからご確認下さい。→「杉並区の交流自治体」<外部リンク> 「北塩原村」<外部リンク>