金裕香（福島県猪苗代町出身）

磐梯山ジオパーク推進協議会事務局所属（2020年4月1日着任）

自己紹介

皆さん、こんにちは。私は北塩原村で地域おこし協力隊をやっています金と申します。2020年から北塩原村の地域おこし協力隊員として活動しています。

地域おこし協力隊になった理由

海外留学の経験を活かし、東京で英語通訳の仕事をしていましたが、元々田舎育ちということもあり、都会の生活になかなか慣れず、特に毎朝満員電車に乗ることは一番辛かったです…。その後も東京という環境に慣れず、体調不良をきっかけに、漠然と地元に帰りたいなぁと考えるようになりました。そんな時、知人の紹介で『地域おこし協力隊』という制度を知り、北塩原村に移住しました。現在北塩原村に移住して4年目になります。

活動内容・これから取り組みたい事

私の活動は、『ジオパーク推進』という少し特殊な内容です。北塩原村は、磐梯山を中心に猪苗代町、磐梯町と共に磐梯山ジオパークとして認定されています。日本全国にもジオパークは46地域あり、それぞれの地域の大地と人と自然との繋がりについて普及啓発をしています。私は、そんな磐梯山ジオパークの事務局の一員として採用されました。

実は私、この磐梯山ジオパークに関わる前までは、地学が大の苦手で、磐梯山も活火山という認識はありませんでした。しかし、ジオパークに関わり色々と紐解いていくととても面白いと感じるようになり、今ではボルケーノ（火山）好き女子となりました。

私は来年の3月で地域おこし協力隊卒業となりますので、今後もここ北塩原村の魅力をボル女として発信しつつ、火山の魅力を伝えられる地元ガイドになりたいと思っています。更には語学力を活かしたインバウンドガイドも積極的に行っていきたいです！

皆さんへメッセージ

早いもので、私が北塩原村に移住してもう4年半が経ちました。地域おこし協力隊になった年には新型コロナウィルス感染症がまだ深刻な時期で、思うように村民の方々と交流ができない時期もありましたが、今では村内で知り合いもたくさん増え、私の北塩原村弁も少しは上達したように感じます(笑)小さい村での生活は、時に厳しいときもありますが、村民の皆さんの人情溢れるサポートがあるからこそ、日々生活できていると感じています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします！

村外にお住いの皆さま。
ぜひ北塩原村に遊びに来てくなーんしょ！

もっと活動をみる！

【ふくしまぐらし】＜外部リンク＞

【ボル女の火山のおはなし】＜外部リンク＞