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ひし巻き作り教室が開催されました!

更新日:2025年6月18日更新 印刷ページ表示

6月17日火曜日、村保健センターにて、村食生活改善推進員会による、会津の郷土料理「ひし巻き」作り教室が開催されました!

ひし巻きを持つ参加者

「ひし巻き」とは、端午の節句に男の子の健やかな成長を願って食べられてきた、もち米を笹の葉で包んで茹でて作る郷土料理です。会津地方では「ちまき」のことを「ひし巻き」「笹巻き」とも呼ぶそうで、参加された皆さんからは「田植えが終わった頃に作るんだよ」「その頃にちょうど笹の葉が大きくなるんだ」といった地域ならではのお話も聞かれました。

包み方を教え合う様子

当日は多くの方が参加され、和気あいあいとした雰囲気のなか、ひし巻き作りが行われました。ひし巻き作りの経験がある参加者がグループ内でアドバイスをしながら、一つ一つ丁寧にもち米を笹の葉で包んでいきました。

もち米を包む様子

い草の結び方を教え合う様子

2枚の笹の葉を上手に重ねて包み、“すげ”や“い草”で結ぶ工程では「難しいね!」と苦戦しながらも、お互いに助け合って完成させる姿が印象的でした。

い草の結び方を教える様子

ひし巻きを作る様子

和気あいあいと教え合う様子

みんなで楽しくひし巻きを作る様子

包んだひし巻きをお湯に入れる様子

茹でている間には、きな粉も手作りしました。参加者みんなで交代しながら炒った青豆をすり鉢で擦り、香ばしい香りが広がるきな粉ができあがりました。

豆からきな粉を作る

すり鉢できな粉を作る様子

出来上がったひし巻きに手作りのきな粉をまぶしていただくと、笹の葉の香りともち米のもちもちとした食感、香ばしいきな粉の風味が合わさって、どこか懐かしい郷土の味を感じました。

ひし巻きを茹でている様子

茹で上がったひし巻き

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