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北塩原村公式LINE 利用者アンケート結果のご報告(令和7年5月実施)

更新日:2025年5月27日更新 印刷ページ表示

アンケートへのご協力ありがとうございました

​  日頃より北塩原村公式LINEをご利用いただきありがとうございます。令和7年5月19日から26日にかけて、公式LINEアカウントに関するアンケートを実施し、67名の方からご回答をいただきました
  ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

  今回のアンケートでは、「LINEをどのくらい活用しているか」「満足しているか」「どのような情報を見ているか」「今後のご希望」などについて、率直なご意見を多数お寄せいただきました。

  引き続き、村民の皆さまの暮らしを支える情報ツールとして、より便利で使いやすいLINE運用を進めてまいります。アンケートにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

   アンケートへの協力ありがとうございました

1.調査概要

 ・調査対象:北塩原村公式LINEアカウントの利用者
 ・回答数:67件
 ・実施期間:令和7年5月19日~26日
 ・目的:LINEの活用状況、満足度、今後の改善ニーズを把握し、運用改善に活かすため

2.回答者の属性

 ・年代別構成:60代以上 46.3%、40代 25.4%、50代 16.4%、30代 10.4%、20代 1.5%

 ・居住地構成:村内 64.2%、県内村外 23.9%、県外 10.4%、その他 1.5%

3.LINEの利用状況

 ・閲覧頻度
   - 「ほぼ毎回すぐ確認」55.2%
   - 「気づいた時まとめて確認」32.8%
   - 「時々見る」9.0%、通知のみ3.0%

 ・主に確認している情報(複数回答)
   1. イベント・催し 71.6%
    2. 行政のお知らせ 71.6%
     3. 防災・災害情報 55.2%
      4. 観光情報    55.2%
       5. ゴミ出し・生活 29.9%
        6. 子育て・福祉  23.9%
         7. 空き家情報    1.5%

4.満足度・情報評価

 ・満足度:
   - 「とても満足」11.9%、満足56.7% → 計68.6%
   - 「どちらともいえない」26.9%、不満4.5%

 ・情報量の評価:
   - 「ちょうどよい」71.6%、少ない16.4%、多い1.5%、わからない10.4%

 ・わかりやすさの評価:
   - 「非常にわかりやすい」14.9%、わかりやすい56.7% → 計71.6%
   - 「どちらともいえない」26.9%、わかりにくい1.5%

5.便利機能の利用状況(施設予約・通報)

 ・利用状況(自己申告)
  - 「どちらも利用したことがない」90.9%
  - 「通報のみ利用」7.6%、「施設予約のみ利用」1.5%

 ・未利用理由(複数選択)
   1. 利用場面がなかった 61.2%
    2. 存在を知らなかった 22.4%
     3. 使い方がわからない 10.4%
      4. 必要性を感じない   7.5%
       5. 操作が難しそう    6.0%

6.自由意見の傾向(要約)

 ・防災情報(防災無線の文字配信、緊急時の情報共有)
 ・イベント・行事情報の充実(地域や集落ごとの行事も含む)
 ・施設や飲食店の割引クーポンなど「お得な情報」
 ・広報紙や配布プリントをLINEで配信してほしいという要望(ペーパーレス志向)
 ・通報後の対応状況が分からない不安
 ・要望を常時送れる仕組みへの期待

7.改善の方向性

改善項目

内容

防災情報の強化

防災無線の内容をLINEでテキスト配信する運用を明確化。自由記述で特に要望が多かった。

機能周知

通報・施設予約機能の使い方ガイドページ・案内を作成し、LINEで紹介。未使用者の「知らなかった」層に対応。

地域情報の拡充

集落ごとのイベントや地域活動の情報をLINEで発信。

生活密着情報の通知

ゴミ出し、除雪、道路通行止め、天気など生活に役立つ情報の定期通知。

情報配信量の最適化

「配信量がちょうどよい」71.6%である一方、「少ない」16.4%の声もあり、やや増量。イベント・行政関連の配信を強化。

双方向性の強化

通報フォームの完了確認表示を強化。

8.まとめ

  • LINEは高頻度で活用されており、満足度・情報のわかりやすさともに7割超と好評価である。
  • 一方で、「配信が少ない」「必要な情報が届かない」との声も一部見られ、内容と頻度の見直しが必要。
  • 特にニーズの高い「イベント」「行政」「防災」に関する情報を意識的に増やすことで、さらなる満足度向上が見込まれる。
  • 予約機能、通報機能については機能や操作方法の周知を強化する。
  • 通報機能については、操作の簡便化や完了通知の明示により、実際の活用と安心感の向上を目指す。
  • 今後も皆さまからのご意見をもとに、使いやすく・信頼されるLINE運用を推進していく。

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