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卒業おめでとう!未来へ羽ばたく10人の卒業生
穏やかな晴天に恵まれた3月21日、新たな門出を祝うように温かな陽光が降り注ぐなか、裏磐梯小学校とさくら小学校で卒業式が行われました。
(取材の都合上、今回は裏磐梯小学校卒業式の様子をお届けします。)
裏磐梯小学校2名の卒業生。6年間、仲間との絆を深めながら、支え合い、励まし合い、かけがえのない思い出を築いてきました。
新しい制服に身を包み、堂々とした姿で入場した卒業生のふたり。
卒業証書を受け取る姿は、とても誇らしく、6年間の努力と成長を感じさせるものでした。校長先生から一人ひとりに手渡される証書を、しっかりとした手で受け取る姿に、幼かった頃の面影を重ねながら、その逞しさに目を潤ませる保護者の姿も見られました。
ご両親や在校生、先生方、そしてご来賓の皆さまが見守るなか、感謝の気持ちを込めた力強い言葉と歌を届けた卒業生。凛とした表情で前を向くその姿からは、小学校生活で培った自信と成長が感じられました。
最後の学級では、教室の壁一面に貼られた6年間の思い出の写真を見ながら、これまでの歩みを振り返りました。入学式から始まり、運動会や授業の風景、修学旅行など、かけがえのない思い出が詰まった写真を見つめ、懐かしそうに語り合いました。また、「思い出をタイムカプセルにしまい、8年後にまた集まろう!」と、未来への楽しみも膨らませました。
お別れの寂しさから涙を流す在校生たちへ、卒業生の2人は「また会えるからね」と優しく声をかけ、頼もしい姿で新たな一歩を踏み出しました。
在校生や先生方に温かく見送られながら、6年間過ごした学び舎を後にしました。学年や年齢を超えて深まった絆が、裏磐梯小学校全員の心に刻まれています。
これからの未来が、希望と幸せに満ちたものとなりますよう、お祈り申し上げます。
ご卒業、誠におめでとうございます。