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卒業おめでとう!24人が新たな道へ
春の訪れが待ち遠しい3月13日 ―― 第一中学校17名、裏磐梯中学校7名が卒業を迎えました。
(取材の都合上、今回は第一中学校卒業式の様子をお届けします。)
最後の登校日。在校生から花飾りを受け取り、卒業式に向けて身支度を整えます。
今日を節目として3年間の思い出を胸に、新たな一歩を踏み出すことになります。
式が始まると、卒業生は少し緊張した面持ちで入場。
一人ひとりが校長先生から卒業証書を受け取り、その表情には誇らしさがにじんでいました。
在校生から、そして卒業生からお互いに感謝とエールを込めた言葉と歌が贈られ、会場は温かな拍手に包まれました。
涙を浮かべる卒業生と在校生の姿からは、この学び舎で育まれた絆の強さと、たくさんの思い出が詰まった3年間だったことが伝わってきました。
最後の学級活動では、先生から3年間の成長の様子と思い出が詰まった写真をスライドにしたDVDが贈られ、みんなで鑑賞しました。
動画が流れ始めると、懐かしい写真の数々に卒業生と保護者はとびきりの笑顔に。思い出話に花が咲き、教室には笑い声が響きました。先生や仲間と過ごしたかけがえのない時間をあらためて振り返るひとときとなりました。
お見送りの際には、在校生から花束が手渡され、ハグや握手を交わしながら最後の感謝を伝え合いました。
玄関前では卒業生たちが笑顔で記念撮影。
ちょうどその時、雲の合間から太陽が顔を出し、春を思わせるやわらかな光が差し込み、まるで卒業生の門出を祝うようでした。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
皆さんの未来が輝かしいものとなることを心から願っています。