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フレイル予防のための冬季運動教室
1月30日木曜日から、村内各地域で「フレイル予防のための冬季運動教室」が開催され、北山地区、大塩地区では第2回目が行われました。竹田綜合病院の理学療法士 佐藤志保先生のご指導のもと、参加者の皆さんが楽しく体を動かしました。
フレイルとは
加齢により心身が衰えた状態のことで、健康な状態と要介護状態の間の段階です。ただフレイルは、早く対策すれば元の健康な状態に戻ることができます。
バランスの取れた食事で生活習慣病の予防と、定期的に体を動かすことで運動機能の低下を防ぎ、社会との関わりを持ち続けることがフレイル予防には重要です。
北山地区・大塩地区の様子
教室の内容は、やわらかいゴムボールや500mlのペットボトルを使い、座ったままできる簡単なストレッチや運動から、少し負荷をかけた運動まで、参加者一人ひとりのペースに合わせた方法で行われました。1回目の教室後には、自宅で運動を続けている方も増えており、身体を動かす大切さが実感されています。
特に今年は大雪の影響で、雪かきに追われる日々が続いていますが、春に向けての体作りとして、今から日常的に体を動かすことが大切です。雪かきや日々の活動を支えるためにも、今のうちから無理なく運動習慣を身につけておきましょう。
体は「動かさない」と「動きにくく」なります。 毎日の生活の中で、今より10分多く活動することや、週に2回はしっかりと運動をすることを心がけましょう。短時間でも毎日「ちょこちょこ」続けることが、フレイル予防にはとても効果的です。
次回開催概要
次回の冬季運動教室は、以下の日程で開催されますので、ぜひご参加ください。
※地区を問わず、どの会場に参加いただいても構いません。
【裏磐梯地区 自然環境活用センター】
日時:3月7日(金曜日)10時から11時30分
【桧原地区 桧原多目的集会所】
日時:3月13日(木曜日)10時から11時30分
事前に保健センターへお申し込みください。(当日の参加も可能です。)
※転倒の不安や外出に不安がある方など、送迎が必要な方は、事前に保健センターへご相談ください。(0241-28-3733)