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大塩地区しめ縄づくり
更新日:2024年12月18日更新
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12月15日に大塩地区の集会所で、地区役員や大塩温泉神社氏子総代等による「しめ縄づくり」が行われました。
しめ縄に使う材料は、大塩地区の田んぼで育った稲を乾燥させた「藁(わら)」(画像右)と、地区に自生する「菅(すげ)」(画像左)です。藁と菅を組み合わせることで、強度が増し、色味もきれいに仕上がるそうです。
まず、藁を1本ずつ、中の心棒だけ残して周りの柔らかい部分を剥いでいきます。
次に、しめ縄の先端部分を編んでいきます。時計回りにねじり束ねた2本の藁を、反時計回りにねじり合わせて1本の縄にしていきます。
続いて、先端部分を天井につるして、そこに藁と菅を少しずつ足しながら編んでいきます。
縄がほどけないよう、キツく縛りながら、しめ縄の中央部分に向かって少しずつ太くしていきます。3人の息がぴったりです!
太く、長く、編んでいき・・・
完成した「しめ縄」の長さはなんと5メートル!!!
最後に、縄からはみ出した部分をハサミでカットしてきれいに整えていきます。
こうして今年も大塩地区に2本の大きな「しめ縄」が完成しました!
この「しめ縄」は大晦日(12月31日)に地区の神社に奉納されるそうです。
良いお年をお迎えください。

