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東京農業大学の教授と学生が早稲沢地区でクランベリーを試験栽培
更新日:2024年5月23日更新
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北塩原村と東京農業大学は平成28年に包括連携協定を結んでおり、地域の産業、環境保全並びに人材の育成のため、産業振興、地域づくり等の分野において相互に協力しながら、様々な活動を行ってきました。
今回の東京農業大学によるクランベリー栽培は、第6次産業(食品加工)の出口から、北塩原村で新たな農作物を作るには?と考えられ令和3年から始まりました。
大塩地区でもクランベリーの栽培を行いましたが、昨年は気温が高かった為、あまり実りませんでした。そこで今年は高地である早稲沢地区の畑を増やし、地域の方のサポートのもと、約700本のクランベリーの苗を植えました。
挿し木といって、枝を切り、土に移植し発根させたものを、畑に植えました。
挿し木後、約1か月でこんなにぎっしり根が成長していました!
クランベリーはつるがどんどん伸びて、白い花が咲き、3年目頃に実をつけます。
教授いわく、クランベリーはサルも食べない!虫もつかない!電柵いらず!
ただ、お水はたくさん必要なので、散水管も設置。ソーラーパネルによって太陽が出ているうちは電力が働き水やりを行います。
今年はたくさんのクランベリーが実りますように。
そして、クランベリーが北塩原村の新たな農作物になるといいですね。