本文
パブリック・コメントで村政へ参画
パブリック・コメントとは
村の基本的な計画や条例等の策定過程において、案の段階でその趣旨、内容等を広く村民等の皆さまに公表して、寄せられた意見や情報を村行政に反映させる一連の手続きです。
制度の目的
村の政策形成過程における村民の行政参画の機会を提供するとともに、村民等の皆さまに対する説明責任を果たすことで、行政運営の透明性の向上を図り、村民参加型の公平公正で開かれた村政の実現を目指すものとします。
なお、「村民等」は、次に掲げる方となります。
- 村内に住所を有する方
- 村内に事務所または事業所を有する個人及び法人その他の団体の方
- 村内の事務所または事業所に勤務する方
- 村内の学校に在学する方
制度の対象
村民生活または事業活動に重大な影響を及ぼすと認められる政策の策定または改定、及び条例の制定または改正・廃止のうち、次に掲げる案件(以下「計画等」とします。)について実施します。
- 村の基本的な施策に関する計画、指針を定めるもの
- 村政に関する基本方針を定めることを内容とする条例
- 村民等の皆さまに義務を課し、または権利を制限することを内容とする条例(ただし、村税の賦課徴収並びに分担金、使用料及び手数料の徴収に関するものを除きます。)
- 上記以外で必要と認めるもの
※法令により同様の手続きが定められているもの、事業の内容により迅速性または緊急性を要するもの、軽微な変更などは、パブリック・コメントの対象外とする場合があります。
案の公表方法
村は、計画等を策定しようとするときは、最終的な意思決定を行う前に、資料を添付して計画等の案及び概要を公表します。
公表の方法は、所管課での閲覧、村のホームページへの掲載などにより、村民等の皆さまが容易に入手できるよう努めます。
意見の提出
案の公表時に、意見の提出期間、提出方法などを明示します。提出期間は、原則として30日以上の期間を確保するものとしますが、15日以上の期間とする場合もあります。
提出方法は、所管課などへの書面提出、郵送、電子メール、ファクシミリなど、意見が文書または電子的記録として残るものに限ります。
提出された意見の取扱い
村は、提出された意見を考慮の上、最終的な意思決定を行うものとし、提出された意見等の概要及び提出された意見に対する村の考え方を公表するものとします。
また、提出された意見を受けて計画等の案を修正したときは、その修正の内容を公表するものとします。