本文
村章・花・木・鳥
更新日:2021年4月15日更新
印刷ページ表示
村章(昭和49年3月、公募により選定)
北塩原村の「北」の文字を図案化したもので、全体の円は住民の協和を、北の中心が接しているのは団結を、左右の円は未来を目指し発展を象徴する。
村の花「ミズバショウ」(昭和56年制定)
サトイモ科。歌にも歌われ、初夏の高原を代表する花。群生地は県内各地にあり、白い花(苞)が咲いた後、葉が伸びてくる。円柱形の肉穂花序で、本当の花は、すき間なく密集している黄色い小さな花である。
村の木「オオヤマザクラ」(昭和56年制定)
バラ科。花の色が濃いのでベニヤマザクラの別名もある。四国の一部にも分布するが、主な産地は近畿地方以北の山地で、どちらかというと雪国に多い。高さが20メートル以上になる落葉高木。樹皮に輪のような皮目が目立つ。5月頃やや大きめの花を絢爛と咲かせる。
村の鳥「シジュウカラ」(昭和56年制定)
シジュウカラ科。シジュウカラの仲間では最も馴染み深く市街地の巣箱でもよく見られるが、警戒心が強い。頭と腹にのびたネクタイが黒く、白いほお、背中の黄緑が鮮やか。春、夏は広葉樹の林でチュピー、チュピーツツピ、ツツピと歌い、秋から冬にかけて人家近くでも観察できる。体長14.5cm。