本文
「復興『ありがとう』ホストタウン」
「復興『ありがとう』ホストタウン」とは
被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の自治体を対象に、震災時に支援してくれた海外の国・地域に復興した姿を見せつつ、住民との交流を行っていく事業。
「復興『ありがとう』ホストタウン」に決定した経緯
東日本大震災の被害を知った台湾舞踏家協会が2011年6月、北塩原村に避難されていた被災者を励ますために村内で慈善公演を行いました。また、台湾の伝統舞踊団「傳練堂綜藝團」も2014年8月、裏磐梯中学校で公演を行い、村民を激励しました。
2012年からは中学生の海外研修の行き先を台湾とし現地の中学生と交流させていただくなど、台湾との様々なつながりが生まれ、2017年11月17日に台湾の「復興『ありがとう』ホストタウン」に決定しました。
「台湾」について
面積
3万6千平方キロメートル(九州よりやや小さい)
人口
約2,359万人(2018年12月)
主要都市
台北・台中・高雄
言語
中国語・台湾語・客家語等
宗教
仏教・道教・キリスト教
気候
北部が亜熱帯・南部が熱帯
これまでのホストタウン事業
「台湾・南投県視察団来村」(2018年1月31日~2月2日)
台湾・南投(なんとう)県の教育関係者による視察団は北塩原村を訪問し、裏磐梯小・中学校や冬ならではの観光資源などを視察しました。
台湾・南投県視察団(役場にて)
授業の様子を見学する視察団
「台湾舞踏家協会来村」(2019年5月1日~3日)
震災後、支援いただいた台湾舞踏家協会をお招きし、感謝の気持ちを伝えるとともに、さくらまつりへご出席いただき、村民や震災後に慈善公演をご覧になった大熊町民と交流しました。
台湾舞踏家協会の皆さま
踊りを披露していただきました
「傳練堂綜藝團来村」(2020年2月14日~16日)
2014年に公演いただいた傳練堂綜藝團をお招きし、裏磐梯中学校と裏磐梯雪まつり会場において獅子舞を披露していただき、中学生や雪まつりのお客様と交流しました。また、雪遊びなどで冬の北塩原村を満喫しました。
裏磐梯雪まつりで獅子舞を披露していただきました
雪あそびを楽しんだ団員たち
北塩原村立裏磐梯中学校での公演
「中学生台湾派遣交流事業」(2012年より毎年夏に実施)
中学2年生が海外研修で毎年台湾を訪問。2018年より、南投県の草屯国民中学校と交流している。2020年2月13日~16日にかけ、草屯国民中学校の生徒も北塩原村の裏磐梯中学校を訪問した。