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北塩原村では消防団員を募集しています!
消防団とは
北塩原村消防団は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という想いのもと、地域住民によって結成された消防機関です。
消防団員は、普段は別々の仕事や生活をしていますが、火災や災害が起きたときには、地域の“いのち”と“くらし”を守るため、すぐに駆けつけます。
消防団は消防署とは異なり、地域密着型の防災リーダーとして、村民の安全・安心を支え続けています。
消防団の魅力
消防団は、地域の安全を守るだけでなく、自分自身も大きく成長できる場所です。
応急手当や防災の知識は、いざという時に家族や友人を守る力になります。
さまざまな世代・職業の仲間と一緒に活動することで、普段の生活では得られない人脈や経験も広がります。
「人前で話す力や、チームワークが自然と身につきました。仕事にも役立っています。」(40代男性・団員)
まずは見学や体験からお気軽に。あなたも地域のヒーローになってみませんか?
主な活動内容
【災害時の活動】
- 火災の初期消火
- 避難誘導
- 救助活動 など
【平常時の活動】
- 防災訓練の参加
- 消防資機材や車両の点検整備
- 防火・防災広報
- 地域イベント協力 など
年間活動スケジュール
月 | 行 事 名 | 活 動 内 容 |
---|---|---|
4月 |
春季検閲 |
検閲者(村長)より点検を受けます |
6月 | 基礎教育訓練 | 県消防学校へ入校し訓練を受けます |
7月 | 初任者教育訓練 | 新入団員等を対象に訓練を行います |
8月 | 消防操法訓練 | 消防署と合同で訓練を行います |
9月 | 村総合防災訓練 | 村の防災訓練へ参加します |
10月 | 秋季検閲 | 検閲者(村長)より点検を受けます |
11月 | 防火パレード | 村内を回り火災予防を呼びかけます |
1月 | 出初式 | 検閲者(村長)より点検を受けます |
3月 | 防火パレード | 村内を回り火災予防を呼びかけます |
※主な活動を示したものであり、この他にも訓練や行事があります。
報酬・補償
【報酬】
- 年額報酬:団員36,500円(階級により異なります)
- 出動報酬:災害時や訓練での出動 1日8,000円、半日4,000円 ※半日に満たない場合、1時間あたり1,000円
- 退職報償金:5年以上在職して退職した場合に、在職年数や階級に応じて退職報償金が支給されます。
【補償】
- 公務災害補償制度(活動中に負傷した場合等の補償)
- 消防団員福祉共済(団員が死亡又は障害等を受けた場合の補償)
- 火災共済(火災等の損害に対する補償)
※消防団員等福祉共済および火災共済は原則全員加入となります。
消防団Q&A 〜あなたの「?」にお答えします〜
Q. 消防団に入ると、どんな良いことがありますか?
A.
- 地域の安心・安全に直接役立っているという実感が得られます。
- 仕事や年齢、性別を超えた幅広い仲間ができます。
- 災害対応や応急手当など、いざという時に役立つ知識や技術が身につきます。
- 地域イベントや訓練を通じて、普段は出会えない人たちとつながりが生まれます。
Q. 仕事や家庭が忙しくても大丈夫ですか?
A. 多くの団員が仕事や家庭と両立しながら活動しています。訓練や行事の日程はできるだけ調整し合い、皆で協力しています。
「団員同士がお互いの忙しさを理解しているので、参加できない時も気兼ねなく伝えられる雰囲気があります。思っていたより無理なく続けられていて、世間のイメージとは違うなと感じました。」(40代・女性団員)
Q. 未経験でも大丈夫ですか?体力に自信がありません。
A. 入団時の経験や体力は問いません。未経験から始めた団員がほとんどです。訓練は基礎から丁寧にサポートしますので、安心してご参加ください。また、体力に自信がなくても活躍できる役割や仕事があります。
Q. 女性や若い人も入れますか?
A. もちろん大歓迎です!消防団は体力だけでなく、地域とのつながりや柔軟な視点が求められており、女性の力が必要とされています。
Q. 活動はどのくらいの頻度ですか?
A. 月1~2回程度の訓練や行事が中心です。火災や災害発生時には出動要請がありますが、できる範囲で協力し合っています。家庭や仕事を優先して参加できない場合も、無理せずご相談ください。
入団資格
- 村内に居住又は勤務する18歳以上の方
- 心身ともに健康な方
入団の流れ
- お電話またはメールでご相談ください。
- 見学や体験も随時受け付けています。