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祝!“会津・米沢街道ー桧原峠越”が 文化庁「歴史の道100選」に選定されました!

更新日:2020年10月1日更新 印刷ページ表示

文化庁選定「歴史の道100選」に会津・米沢街道ー桧原峠越が選ばれました!

令和元年10月29日、北塩原村内の「会津・米沢街道-桧原峠越」が

文化庁『歴史の道100選』に追加選定されました。

選定理由

「会津藩内本街道五筋の一つで、会津若松から米沢までの約56kmを結ぶ。
戦国時代にも蘆名氏領の会津から伊達氏領の米沢までの往来として利用されていた。
大塩宿は江戸時代に塩泉を使用した「山塩」づくりが盛んであったことで有名である。
桧原宿は、明治21年の磐梯山水蒸気爆発による桧原湖形成の際に水没し、災害とその後の復興を物語る道でもある。」

文化庁選定の『歴史の道100選』とは

「“歴史の道”および地域の文化財への国民の関心と理解を深めることを目的に、都道府県教育委員会の協力により、
全国各地の最もすぐれた「歴史の道」を選定委員会で厳選したもの」(文化庁ホームページより)です。
福島県内では、米沢・福島街道―板谷峠越、万世大路―栗子峠越、
佐渡路―会津街道・束松峠・滝沢峠越、八十里越、下野街道の5件が平成8年に1次選定されています。

今回の選定

今回の追加選定では、県内では、白河-会津街道とともに、
「会津・米沢街道-桧原峠越」(選定区間:桧原峠~大塩~関屋)が追加選定されました。
新たに「会津・米沢街道-桧原峠越」が選定されたのは、
選定理由にもある通り歴史を感じられる道や遺構が多く残されていることもさることながら、
12年間継続している「会津・米沢街道歴史ウオーク」を中心に、
「旧会津・米沢街道歴史交流会」や各種イベント・村民の方々の活動において
多彩に繰り広げられてきた街道の整備(草刈り・枝払い・清掃)、
調査(柏木城跡発掘・「北塩原ちい旅」)、活用(ウオークイベント、サポート、おもてなし隊)など、
多年にわたる活動も大きく評価されてのことです。
北山・大塩・桧原の各地区をつなぎ、会津から米沢を結んだ「会津・米沢街道」を、
先人の歴史の歩みを後世に伝え、
村内の各地区を結び、人と人を繋いでいく大切な地域資産として、
その保護と活用・PRに今後ともご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
北塩原村・北塩原村教育委員会

会津米沢街道_歴史の道選定箇所.jpg


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