北塩原村『柏木城跡』の国史跡指定が答申されました(村長・教育長コメント)

2021年12月17日

国の文化審議会から文部科学大臣に、『柏木城跡』の国史跡指定が答申されました

北塩原村・北塩原村教育委員会は、平成20年度から「柏木城跡」の調査を実施してきました。調査の結果、戦国時代末期、会津蘆名氏の領国防衛拠点として、伊達政宗の会津侵攻に備えるために整備された城跡であり、当時の築城技術や領国防御の考え方を知るうえで貴重な遺跡であることが判明しました。

調査の成果を踏まえ、北塩原村は、「柏木城跡」を、より良い状態で保存・活用し、郷土の歴史資産として学び伝えていくことが大切と考えました。そして文化庁及び福島県教育委員会のご指導のもと、令和3年8月に国に対して「柏木城跡」の国史跡指定について意見具申をおこないました。

これを受けて令和3年12月17日に開催された国文化審議会において「蘆名氏、伊達氏といった戦国期における南東北の二大勢力の抗争を具体的に示すとともに、当時の築城技術や防御思想などを知る上で重要」として、「柏木城跡」を国史跡に指定するよう文部科学大臣に答申がありました。

今後は国の官報告示を経て正式に国指定史跡となります。指定されると北塩原村では初の国史跡となります。雲海に浮かぶ柏木城跡(中央)

◇雲海に浮かぶ柏木城跡(中央)

 

村長コメント

この度、国の文化審議会で「柏木城跡」について国史跡指定の答申がなされました。「柏木城跡」の歴史的な価値が認められ、たいへん嬉しく思います。文化庁、福島県、北塩原村城館等保存・整備・活用検討委員会、地権者、地元の方々をはじめ、多くの関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。

北塩原村では、「柏木城跡」のある大塩地区で毎年会津・米沢街道歴史ウオークを開催し、「柏木城跡」や「会津・米沢街道」を皆さまに歩いていただくことなどを通して、その保存や活用に努めてまいりました。これまでの歩みをさらにすすめ、将来にわたってこの貴重な歴史資産を継承していくべく、村民や関係者の皆様のご理解とご協力を賜りながら、北塩原村の地域発展に取り組んでまいりたいと考えています。

教育長コメント

「柏木城跡」について、国の文化審議会により国史跡指定の答申をいただいたこと、誠にありがとうございます。貴重な歴史資産である「柏木城跡」について、その価値を正しく伝えるため、今後とも教育委員会として調査研究をすすめ、その成果を学校教育・社会教育の場で共有し、生涯学習の推進に活かして参りたいと思います。地権者・地域の皆様におかれてましては、今後とも、柏木城跡の保存と活用にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

柏木城跡_ 現地写真.JPG

◇柏木城跡 現地写真

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◇柏木城跡 現地説明会のようす

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