クマに注意しましょう!

2019年7月26日

 本村において、今年は例年になくクマの出没が多くなっています。

 5月に金山地区の金山浜探勝路で、7月には剣ヶ峯地区の五色沼自然探勝路で人身被害が発生、さらに同じく7月に剣ヶ峯地区で庭の飼い犬が襲われるという異常事態にあたって、県と村の関係者による緊急対策会議を7月22日に開催し、今後の対策について検討しました。

 

人身事故が発生する主な要因

◎県自然保護課 溝口俊夫野生動物調査専門官による、これまでの解析と対策

◇季節と時間帯

 クマの出没は7時~9時、16時~19時の出没が多くなっている傾向、クマは夜行性でありこの時間がクマと人の活動時間が重なって切り替わるタイミングのため遭遇する確率は高くなる。

 特に5月~7月にかけては、交尾の時期となり、1m以下の若い雄クマが大きな雄クマにこれまでの生活圏から追い出されることと、子連れの母クマが大きな雄クマを恐れて里山近くに下りることから、出没が多くなる傾向にある。

◇クマを誘う食べ物(誘因物)

 人がおいしいものは、クマもおいしいと感じる、甘い臭いを発生させるゴミ等は強力な誘引物になる(数キロメートル離れたクマが寄ってくる)ことから、外には絶対に置かないようにして欲しい。

 キャンプ場等でも炊事場は綺麗にしておく必要がある。

◇クマに遭遇してしまった場合

 クマ鈴やラジオ、音の出るものを携帯し自分の存在を知らせても、遭遇してしまった場合には、目をそらさずに、そして背中を向けないようゆっくり離れるようにして欲しい。

 また、クマの生息域ではないところから来られる観光客の方は、クマの知識が少ないことから、積極的に情報を伝えて欲しい。

 

現在、村で行っている対策

◇追い払い花火の配布

 役場本庁、裏磐梯合同庁舎に常備していますので、クマ等の追い払いにご活用ください。

 なお、行政区長を通じて受け取るようにしてください。

◇有害鳥獣捕獲

 猟友会のメンバーで構成される「北塩原村鳥獣被害対策実施隊」と連携し、目撃地域でのパトロールや人身・農作物被害防止のため駆除を行っています。

◇観光面での対策

 探勝路の刈払い、注意喚起看板、クマ鈴の無償貸し出し(五色沼自然探勝路)

 

お願い

◇情報提供

 今回の会議では、「クマ出没マップ」の必要性が大きく取り上げられました。

 今後の対策に向けて、村内の出没状況を精査することで、生息域を確認したいと考えております。

 クマを目撃しましたら農林課に情報提供をお願いします。       

◇宿泊者等への注意喚起

 裏磐梯では、これから本格的な行楽シーズンを迎えます、お客様への情報提供(出没傾向等)をよろしくお願いいたします。

 

クマ

農 林 課 : TEL0241-23-1334

商工観光課 : TEL0241-32-2511

クマ注意喚起.docx(356KB)

お問い合わせ

農林課
電話:0241-23-1334